FXと外貨商品

外貨預金は外国の通貨で銀行預金を行なうもので、普通預金や定期預金があります。

円高のときに外貨を買い、円安のときに売ることからえられる為替差益と、

満期時に支払われる金利によって収益を得ます。



FXは取引手数料が安く、売りと買いの為替レートの差（スプレッド）も小さい。

金利の高い通貨を保有していれば、スワップ金利が発生します。

売りから入ることで、収益を上げることもできます。



外貨MMFは、ドルやユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン

などの通貨で運用される投資信託のひとつです。

購入と解約がいつでも可能で、利益が出た時点ですぐに売却できます。

外貨預金に比べ手数料が安く利回りも高いですが、

為替変動で円高になると元本割れもありえます。



FXとのおおきな違いはレバレッジがあるかどうかという点で、

外貨MMFは投資金額と同額の取引しか行なえません。

レバレッジ効果はマイナスにも働きますので安全性が高いともいえます。



それぞれの特徴を把握し、自分にあった方法で外貨運用を行ないましょう。